2022年度第1回研究会(通算第5回目)日時:2022年6月12日(日)14:00–17:00

The fifth meeting is on the 12th of 2022

  1. 村橋勲(AA研共同研究員,静岡県立大学)

「帰属感覚と共同性の模索――カクマキャンプの難民の若者の事例から」

  1. キタンボ エノス(マケレレ大学)

“Politics, Youth Entrepreneurship, and Empowerment in Developing Countries”

Date/Time: Sun 12 Jun 2022 14:00–17:00(JST)8:00-11:00(EAT)

Venue: Room 303, ILCAA/ online meeting

Language: English

【Abstract】

  1. Iaso MURAHASHI (ILCAA Joint Researcher, Shizuoka Prefectural University)

“Exploring a sense of belonging and community: Refugee youth in Kakuma Refugee Camp”

エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ(EC)は、1952年、ドイツ・国立科学映画研究所で、始まった、映像による百科事典のプロジェクトであり、多くの研究者やカメラマンによって撮影された3000ちかくの映像アーカイブとなっている。村橋氏は南スーダンで難民化した人々とともに、ウガンダの難民キャンプにおいて、その昔のフィルムを「共に見る」上映会を実施した。研究会では、ドイツにおける映像に関するプロジェクトの試み、また無文字社会における映像のアーカイブとこれから、について議論された。

  1. Enos Kitambo (Makerere University)

“Politics, Youth Entrepreneurship, and Empowerment in Developing Countries” (tentative)

マケレレ大学の博士号をとったばかりのKitambo氏。博論の一部は’Youths in Struggles’に寄稿。その後の展開について、とくに政策提言に向けた、本課題にからめた研究計画の一部を発表。まだアイディアの段階であり、インテンシブな調査をする人類学の参加者から多くのコメントがあった。